TX050 Legion Podの実用化促進

 先般お伝えした、コミュニケーションテクノロジー情報提供とオーバーラップするかもしれませんが、日本のF-15にも搭載される可能性の高まる レジオン・ポッドについての関連記事を紹介します。まず最初は、このマルチ機能センサーシステムを開発したLMからの説明のコピー、次に、ポッドの実用化実験のレポートをコピーしてあります。

Legion Pod: Multi-function Sensor System:

 レジオン・ポッドは、レーダーが届かない環境での共同照準作業を支援する多機能センサーシステムです。柔軟な設計で生産が可能なレジオン・ポッドは、固定翼機の次のセンサーシステムとして選ばれています。

 https://www.lockheedmartin.com/en-us/products/legion-pod.html へアクセスすると、詳細情報がご覧になれます。  

 下記は、提供されている機能情報、スペック情報のサマリーです。

Legion Pod 1
 直径16インチの構造体に格納されたLegion Podの基本構成には、空対空目標を高精度で検知・追跡するIRST21センサーと高度なプロセッサーが含まれています。
Legion Pod 2
 柔軟な設計により、レジオン・ポッドは現在の構造内にセンサーを追加することができ、コストのかかる航空機やシステムの改造をすることなく、Simultaneous sensor suiteとして機能します。
Legion Pod 3
 レジオン・ポッドは、F-16とF-15Cの航空機への搭載と飛行試験を完了し、典型的なな脅威環境における検知・追跡能力の実証に成功しました。
Plug-And-Play Interface
 レジオン・ポッドは汎用性の高いインターフェースを持つため、どのような航空機にも簡単に組み込むことができ、その航空機の運用フライトプログラムにも影響を与えません。
Sensor Payloads
  レジオン・ポッド は、オープンアーキテクチャのため、お客様のご要望に応じて複数のセンサーを同時に搭載し、運用することができます。
Production Ready
 レジオン・ポッドの重要な技術は、ロッキード・マーチンの米国内の施設で生産されています。その為、既存のデポと修理設備により、ライフサイクルコストの大幅な低減、サポート性の向上が可能です。

UAVに搭載して、LMのレジオンポッドの実用性実証

ゼネラル・アトミックス社のドローンとロッキード・ポッドのフュージョンセンサーデータ転送デモ

By Nichols Martin January 11, 2022, 11:40 am

 ゼネラル・アトミックスの航空システム事業が製造する無人航空機システムは、ロッキード・マーティンが製造するセンサーと2時間の飛行で共同センシングを実証しました。

 ジェネラル・アトミクス社は月曜日、2機のアベンジャーUASを配備し、ロッキード社のレジオン・ポッドを使用して長距離の航空脅威に関するデータを受動的に収集し、その情報を地上の司令部に送信したと発表しました。 レジオン・ポッド は、レーダーのサポートがないシナリオでの共同ターゲティングをサポートするために設計されています。

 アベンジャー部隊は、南カリフォルニアの高地砂漠上空を飛行し、ポッドのIRST21赤外線システムで周辺の高速航空機を探知・追尾しました。ロッキード社のフュージョン・ソフトウェアが、両方のポッドで収集したデータを結合してから、司令ステーションに送信しました。

 「これは、複数の自律型航空機に搭載されたIRSTシステムが、統合された航空脅威データを地上のユーザーに提供した初めての例です。」と、ロッキード社のセンサーおよびグローバル・サステイメント上級プログラム担当ディレクターのスコット・ロバーソン氏は述べました。

 ロッキード社のセンサーとグローバルサステインメントアドバンスドプログラムのディレクターであるスコット・ロバーソン氏は、このテストは、合同で実行する、複数領域の状況認識のための共通のオペレーティングピクチャーを構築する上で大きな進展であると述べています。

 これと同等のFusion Technology(融合技術)は、先日アラスカで行われたノーザンエッジ演習で、F-15戦闘機によるテストが行わています。ロッキードは現在、F-16戦闘機で レジオン・ポッド の融合能力を実証する計画です。

Best regards,
Shoichi Sugiyama, Ph.D.

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