TX007 ミサイル防衛に関する技術開発

まず昨日公表された、間抜けなワシントン(ペンタゴン)の反論について、

US sensor architecture not sufficient to detect hypersonic missiles

by Staff Writers
Washington DC (Sputnik) Aug 16, 2021

 米軍のセンサーアーキテクチャは、世界中の超音速ミサイルを効果的に検出するのに十分ではありません.  今のセンサーシステム構造では、今日のロシアの、この方面での技術革新に対応できる状態ではありませんと、米戦略軍のチャールズ・リチャード提督は木曜日に言いました。(ここまで、少し翻訳、後は頑張って英語をよむか、マシーントランスレーションでご一読ください)

“It [hypersonic technology] creates challenges that permeate the responsibility of STRATCOM, SPACECOM, NORTHCOM, and every other combatant command,” Richard said at the 24th Annual Space and Missile Defence Symposium.

“Because of these challenges, our current terrestrial and space-based sensor architecture may not be sufficient to detect and track these hypersonic missiles.”

Richard noted that Russia, being the world leader in hypersonic technology continues to heavily invest in the development of hypersonic glide vehicles.

Russia’s recent launch of its new hypersonic missile Zircon complicates deterrence efforts, the US Strategic Command chief also said.

On 19 July, Russia’s Admiral of the Fleet of the Soviet Union Gorshkov frigate successfully fired a Zircon hypersonic missile at a ground target located at a distance of over 350 kilometers (217 miles).

Following the launch, Kremlin spokesman Dmitry Peskov disagreed with Washington’s claims that Russia’s new developments in the hypersonic weapons sector could violate strategic stability parity.

 以下最後のパラグラフの意訳と、私の言いたい放題コメントを付け加えておきます。

 今年、7月19日、ロシアのソビエト連邦艦隊提督ゴルシュコフ・フリゲート艦は、350 km(217マイル)以上の距離にある地上目標にジルコン極超音速ミサイルを発射することに成功しました。  打ち上げ後、クレムリンのスポークスマンであるドミトリー・ペスコフ(カラマーゾフの兄弟の主人公の一人も、ドミトリーといいましたね)は、米国サイドが発表した声明、“極超音速兵器部門におけるロシアの新たな展開(新技術)は、戦略的安定性の同等性に違反する可能性がある“に対して、真っ向から反対すると主張しています。(あったりまえのコメントですが)

 ミサイル防衛技術に関しての詳細情報を、下記のリンクから得ることができますので、アクセスしてみてください。

Related Links
US Strategic Command
Learn about missile defense at SpaceWar.com
All about missiles at SpaceWar.com

SSコメント欄:

 パペット・バイデン政権下で、採用された軍事関連人事の、無責任性、無能力性の一部を暴露しておきます。

 まずミサイル防衛関連技術に関して、たとえ事実であったとしても、“現存の防衛体制(センサー・アーキテクチャー)が、ロシアが打ち上げに成功している最新のスーパソニック中距離レンジミサイルに関して、確実に防衛できる体制が整っていない”というような、間抜けな対応姿勢を、公の席で発表する軍事首脳陣を採用した、バイデンのみじめな選択(というよりも、オバマ、クリントン、さらにリパブリカンのチェイニー・セネター、Dick Cheney の娘、 の選択に従っているのですが)は、防衛環境の敏感な変化に対応できない、それだけの理解力(Cognitive Capability)と指導力にまったく欠けていることを実証しているようなものです。

 こうした米国大統領に必須の能力に欠けた事実を露呈する問題は、大統領就任以来山積みにされてきています。アフガン撤退戦略の立案の惨めさ、それに伴う、パッチワーク対応での執行指令がもたらした惨事は、ハノイ陥落時の米国領事館撤退惨事を上回る、米国の恥をさらけ出している状態です。

 オバマ政権下のオルブライトが、オバマの指示で構築しようとしてきた防衛環境整備が、まったく失敗に終わってきていることを、認識できないバイデン政権は、アメリカンドリームに支えられてきた米国という国の崩壊の促進を、まさにスーパーソニック並みのスピードで進めている状態です。

 ロシアの軍事技術革新に先を越され、そのことに対して、批評したからといって、ディプロマテック上、何のメリットも得ず、かえってデメリットの方を多くする、負け犬の遠吠声明を許している今の防衛大臣の無能力には、失望を通り越して、怒りをぼ得るほどです。

 早くサテライト星座が完備(この下に、関連記事をコピーしておきます)され、超高速ミサイル防衛が整備されるように祈るばかりですが、このサテライト事業も、ITジャイアントのオーナーがコントロールをしていくような雰囲気です。

 Incompetentバイデンが、就任以来、テキサス、アリゾナ、カリフォルニアの国境がなくなりました。勿論、バイデン政権のとった政策ポリシーが実現している状態です。法律を破っているということを、政府自体が認めているという発言は、大統領、副大統領の発言から明らかです。この法を破っている事実を、誰も取り上げられない、取り上げる団体がいたとしても、どこに訴え出ていいのか、あいまいにしてしまえる検事総長(Attorney General)がいることに安心しているので、大統領令をテキサス、フロリダにも強要してきているわけです。不法移民に関して、日本でどんな報道をしているかどうかわかりませんが、就任以来、その数は、月ごとに増え続け、テキサスボーダーだけで、月300,000人を超す人数になってきています。この人工で、一つの町(日本でいえば、市とか)を十分に形成できますね。このうち約17%⁻20%がコービトのキャリアです。あとで書類審査を実行してくださいという、間抜けな書類発行にも手間取り、大きなテントに、とりあえず収容して、この順番を待つという状態も、すでにマックスに近くなってきています。こうした事実をわかっていながら、追い返さないで、夜中、軍のバスや飛行機で、全米に振り分けている(特にリパブリカンの統治している州)状態でした。人数が増すにつれて、この分散手段では間に合わず、民間の飛行機を、国民の税金を使って、違法で入国させてしまうという状況になりました。(私個人は、日本から米国に戻る際、なんで税関や、イミグレーションをわざわざ通過するのか、バカバカしくなってきていますが)。 コービットの蔓延を防ぐために、子供にもマスクをさせないと、学校をオープンさせないという指令をだしながら、コービッド患者を、バラマキ続ける現状を、米国民はどんな風に感じているのか、そしてアフガン撤退では、自国の公務員、兵隊すら守れていない(クリントンがベンガジで、自国民を見殺しにしたのと同じ)、また、同盟国にも、この対応のせいで多大な迷惑(損害)と、負担を与え続け、米国の威信をすり減らしている政権の行方よりも、国そのもの行方を、今、国民(誰を国民といってよいのかわからなくなってきていますが)が 真剣に考えていく姿勢を持たないと、ソビエトのように崩壊する可能性もありますね。 テキサスは独立国としてのチャンスとは思っていますが!!

 以上表面上のことだけでしたので、機会があれば、深層で起こっている動き等についても、話題に挙げたいですね。一番怖い話は、米軍が使用してきた、最新兵器(ドローン、ミサイル防衛探知システム、戦闘車両、航空機等)を撤退時期のタイミングを誤ったために、全て置き去りにしていること、そしてそれらすべてが、タリバンを通じて、パキスタンに移され、売買の対象、研究対象にされるということですが。

コメントのうらずけ情報:

 国防総省のパブリックリレーション(PRセクション)は、下記のような情報の公開に集中すべきで、前述したような、体たらくな情報公開姿勢を取り締まる機関を持っているべきですね。

Best regards,
Shoichi Sugiyama, Ph.D.